株式会社Kiraku (本社:京都市東山区、代表取締役:サンドバーグ・弘・ウィリアム、以下「Kiraku」)は本日、Kirakuとハイアット ホテルズ コーポレーション(本社:米国イリノイ州シカゴ、社長兼最高経営責任者:マーク・ホプラメジアン、以下「ハイアット」)の関連会社が、日本において国内外のグローバル・トラベラーをターゲットとする新しいタイプの温泉旅館事業に参入するため合弁事業契約を締結したと発表しました。出資比率を両社50%とする合弁会社はKirakuとハイアットが持つ知見と実績を生かし、今後新ブランド「ATONA」の温泉旅館を日本国内で展開します。

世界経済フォーラム(WEF)が今年5月に発表した2021年の旅行・観光の魅力度ランキングで日本は対象117カ国・地域の中で1位になりました。日本各地には世界中の旅行者にまだよく知られていない地域独自の自然や風土が豊富に存在することから、合弁事業として今後、日本の資源である温泉を中心に、日本の美しい風景や、その土地でしか出会うことのない新たな体験・発見をお客様に提供し、「旅の拠点となる館=旅館」を展開します。旅館という媒体を通して、各地の魅力を建築、空間、食、アクティビティ、おもてなしで表現し、お客様が体験を通じて地域とつながることで、日本の地域社会の活性化にも貢献することを目指します。

新ブランド「ATONA」のクリエーティブディレクターには日本を代表するデザイナーの一人である原研哉氏を迎え、同ブランドの旅館を日本国内で2025年より展開する予定で現在事業が進められています。今後「ATONA」ブランドは、日本文化と国際的なホテルに精通した合弁会社のチームにより独自に管理・運営されます。

ATONA公式サイト

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